漫画「生者の行進」の感想ネタバレ

弟の死後、幽霊がみえる体質となった主人公が始めに述べている生きている人間の方が怖いというセリフを、この漫画を読み終わり、すべての真相が分かったときにもかけてあるのだろうなと思わせるようなストーリーとなっています。

偶然気がついてしまった死を招く唇の霊に取り憑かれたものは死んでしまう、その霊が幼馴染みに取り付いていることを知り、彼女を守るために奮闘するのストーリーです。

ゴーストストーリーなのに警察なども絡むのかと見ていると、霊だけではない恐怖の正体がどんどん浮上していくという、サスペンスのような展開も含まれています。

いじめられっこの頼りない主人公と、その主人公を好きな霊に取り憑かれ幼馴染みの関係、弟への思いなどが上手に描かれていて、三巻で完結という短いなかでこれだけの登場人物を上手く活かして描いてあり、一度読み始めると最後まで読み進めてしまいました。

唇の霊や夜中に襲ってくる霊などグロテスクに描かれていますが、ぐろいだけではないストーリー展開には圧巻です。

読み進めていくうちにどんどんと正体がわかり、ストーリーが繋がっていく、これほど上質なホラー漫画というのはなかなか出会うことが出来ないのではないでしょうか。

そしてこちらのhttps://pouruneplaneteverte.com/はホラー漫画ではないですが、とても面白い漫画でした。

宜しければこちらも覗いてみて下さいね。